物の値段
物の値段。
物には値段がついていて、買う人それぞれがその値段に魅力を感じるかどうか?で購入することがほとんどです。
なので売る側も売れそうな値段設定でお客様に提示するわけです。
ただ、その値段で出すには当然売る側からすれば厳しい。なのでどうにかして工夫すると、どこかで安い部品を使ってコストダウンする。そしてその値段に合わせることをするでしょう。
買う側からすると「値段が安くて魅力的」と思う。そうしてそのまま購入することが多くなっています。
このようなことになると、買った側が損をするような仕組みになっています。
買ってから不具合がでたり長持ちしなかったりして、結局はまた新品を購入する必要が出てきます。
なので、買う側も表面上の値段だけで買い物をすると後で後悔してしまいます。
でも、売る側からすれば沢山売れる方が良いので、絶対に売れる値段とかで材料費を削ってでも売る事をします。
そして沢山販売して不幸せな人が増える。
家も同じで安くていい物はこの世の中に存在しないと思っていたほうが良いでしょう。
安い物には安いなりの理由があり、その物の本当の価値は値段が安いって事ぐらいでしかないと思います。
でもほとんどの人がそこに気が付かず手を出すんですね。
物の価値は値段ではなくその物自体にないと本当に良いものだとは思えません。
なので値段で選ぶとかではなく、その物にどんな価値があるのかをよく考えたほうが良い買い物になるのではないかと思います。