自然素材
自然素材住宅と言っても色々な内装材が使われています。
代表的なのが木の家ですね。
木の家でも何を使うかによっては効果や効能が違ってきます。
ただ、今の住宅は高気密な家が多い。
家の内装材に使うには木から出ている成分がきつすぎて個人的にはおすすめはできない木もあります。
木からも化学物質が出ていてその量が半端ないものもあるからですね。
お風呂など短時間で過ごす場所ならいいかと思います。
ただ、家の中など人が過ごす時間が永い場所では不向きだと思います。
もみの木ハウスが使うもみの木ですが、適度な抗菌効果があり、調質する材料になります。
なので、内装材にも適した木だと言えるでしょう。
それに乾燥方法が自然乾燥です。なので他の木とは違い、木の中の油分が残ったまま。
世の中の9割が機械で乾燥されていて成分は残っていない場合が多い。
自然素材には塗り壁もあります。
塗り壁は多孔質になっていてそこに湿気やニオイを一旦は吸う。
ただ吐き出さないのが問題で、筒の中がいっぱいになるとたまった水分が腐り悪臭を放つ。
なので、塗り替えが必要になってきます。
原料にも問題がある。
そのまま塗るとはがれやすいので、樹脂が混ぜられている。
自然素材って言いながら樹脂が混ぜられている。
ほとんどの人が知らないと思います。
でも知ってしまったらどうでしょう。
「自然素材はからだにいいですよ」
ってすごく根拠がない言葉だと思います。
なので必ず「なんで良いんですか?どういいんですか?」
これは聞かないと後悔することになるでしょう。