打ち合わせ
もみの木ハウスで家を建てる場合、普通の住宅会社であるような細かな打ち合わせがない。
普通の住宅会社の場合、毎週末が打ち合わせになり事細かに記録されて「言った言ってない」となった場合に備えたりします。
ただ、このような場合、住宅会社もお客様もお互いのことを信頼していないことになる。
このような関係のまま家づくりを続けると、問題が多く家づくりは苦労ばかりになるでしょう。
住みだしてから「ああしとけばよかった。こうしとけばよかった。」そんな事にもなるでしょう。
でもそれを住宅会社に言っても無駄です。「お客様が要望されたことなので」で逃げられるからですね。
つまり、住宅会社も責任はとりたくない。だから、万が一に備えて細かに記録していく。
そして、何か言われたときに責任逃れができるように手を打つわけですね。
でも、この関係って何がいいのか?
お互い信頼しているのであれば、お客様は住宅会社に対してはお任せすればそれほど楽なことはない。
住宅会社からすれば、要望を聞きまくって作る家のほうが簡単なわけです。
でもそうなった場合にその住宅会社が作る家に価値はあるのか?
要望を聞いて建てる家だったら別にその人でなくても良いわけです。
そこに特別な関係も築けない場合、お互い長続きはしないと思いますね。
なので、もみの木ハウスの場合は、最初にこのお客様とは信頼関係が保てるかどうか?
そこも判断していくことになる。
その判断方法が、友達になれるかどうか?
です。
もみの木の家を建てる人というのは、表面だけで判断する人は少ないと思います。
どちらが得か?そんなことも考えません。
深く物事を考える人なので、出会ったときには信頼関係が出来上がるわけですね。
もみの木に惹かれて入ってくるわけですから、その辺の無駄な作業も時間も使わなくて済む。
家づくりはスムーズに進むんですね。