家は大きい方が良い?
「家は大きい方が良い!」
憧れのマイホーム出来るだけ大きい方が良いと思う方がほとんどだと思います。
でも、大きければ大きいほど予算が必要なのは忘れてはいけません。
当然家が大きくなれば、本体の値段も上がってしまう。
そしてその大きさの入る土地も必要になってくる。
金額は相当上がってしまうことになってしまいます。
それよりも資金計画をして必要最低限の大きさに絞る方が失敗はしないと思います。
よくあるのが子供部屋は一人ずつ欲しい。といったようなことです。
でも子供が一人で部屋を使用するのは中学生ぐらいから大学に入学するまでの6年間ぐらい。
その後は夫婦二人の家になってしまう。
なので、その後家に住む期間のほうが相当長い。
そのあたりも考えないと無駄なスペースも相当増えてしまいます。
「リビングは20畳欲しい」これもよく聞きそうな要望です。
「友達を沢山呼べるようにリビングは20畳は欲しい。」
でも友達はそんなに毎日遊びにも来ないでしょう。
そうなればそれも無駄なスペースになります。
リビングを広く使うよりはお母さんが家事をしやすいようにスペースを活用した方が実用性はあるのではないでしょうか?
家事は毎日ですからね。
ほとんどの場合がお客様のイメージや要望でプランが組み立てられていく。
それをその通り作る会社がほとんどだと思います。
でも住みだした後、後悔するのはお客さんになります。
それを本当に思ってくれている会社ならば、無駄なスペースは出来るだけ少なくなるように設計してくれるはずです。
「要望をどんどん言ってください」って言えば簡単ですけど、その要望がお客様にとって住みやくなるかどうかは住んでみてからでないと分からない。
それを先回りして導いてあげる。
その方がお客様のためになると思っています。