高気密高断熱になれば
今の住宅は高気密高断熱が当たり前になっています。
家の隙間が少ない分内装材には特に気を付けなければいけません。
今の日本の住宅で一般的に使用されている内装材は壁紙にビニールクロスが代表的です。ビニールクロスには、体に良くない成分が入っています。
鉛・カドミウム・クロム・水銀・ヒ素・セレンです。
これらの物質が国の規制範囲内で使用されているんですね。
皆さんご存じの通り猛毒です。
これらの物質は空気中に揮発します。
損揮発した成分を生活しているうちに吸い込んでしまう。
よく新築の匂いってありますよね?あれです。
夏場の暑い時はこれらが大量に揮発します。目がシバシバしたりツーンと鼻を衝くようなニオイがします。
そして体内に蓄積されるんですね。
一番かわいそうなのが子供たちです。
気密性がよければよいほど内装材選びは間違えないでほしいと思います。
さて、自分がもみの木の家に住む前はこのビニールクロスの環境に住んでいました。
当然そんなことは知りませんでした。
そんな中もみの木に出会った。
そして築半年の自宅ですが、全面リフォームしたんですね。
そして今まで気が付かなかったことがあります。
そのうちの一つが「鼻が通ると眠りやすいなぁ。」ってことです。
もともと鼻炎だったので年中鼻がつまっているのが当たり前でした。
ですがもみの木の空間に住みだしてからは鼻が通っているんですね。
信じられないことに年中つまりません。
だけど、ビニールクロスの環境に行けば不思議とつまる。
ひどい時は鼻血まで出ますからね。
意識してなかったので今まで気が付かなかったのかもしれませんが、悪い環境に住んでいたんだなぁ。
と実感する瞬間でもありますね。
住宅の気密性が高くなり隙間が少なければ少なくなるほど内装材選びは大切です。