木の家が良いですね!!
「木の家っていいよね」
すっと耳の入ってきます。
ただ、ちょっと疑問なのは「木」でもいろいろな種類があり、内装材や構造材その場所によっても使う木は変わってくるという事。
もみの木ハウスの樅木は針葉樹の柾目になります。
主に内装材に使うことにより、今の住宅には一番適していると個人的には思っています。
今の住宅の特徴と言えば、高気密高断熱。
なので、全部の会社がそうだと言えないですが、室内の断熱性は高く隙間も少ない住宅が多くなっています。
それに比べて昔の住宅と言えば、今とは違い隙間が多く外の空気も入りやすい建物になっていました。
つまり、隙間が多い分、部屋の空気は入れ替わりやすかった。
でも今は違います。
隙間が少なくなった家の中では、内装材に使用するものに悪い成分なんかが入っている場合、その成分が部屋の中を充満する事になります。
それを考えた場合、ビニールクロスやカラーフロアーは選択肢から外れるわけです。
じゃあ、木だったら良いのか??
そう言う訳でもありません。
木でも色々な木がある。
ずっと部屋で過ごすわけですから、それを考えた時にもみの木が一番なわけですね!!
もみの木は、かまぼこ板にも使われています。
人が口に入れる物に使われているぐらいなので、安心なわけですね。
ヒノキや杉がかまぼこ板に使われないのはなんででしょうか?
不思議です。
家はお風呂やトイレ、短時間過ごす場所の場合はまだしも、ずっと過ごすリビングや寝室なんかは、内装材には特に気をつけたいですね。