お金で判断する。
仕事をする上でお金が発生することが当たり前の世界です。
お金に対しての価値観は、人それぞれで色々な考え方があるかと思います。
その考え方は、お客様と合致していないと問題になる可能性が高い。
自分の中で一番苦手なタイプが、「お金払うからやってよ!私客よ!」みたいな人です。
このようなタイプの人にもみの木の家は、絶対に理解できないと思いますね。
お金でどうにかなるようなものではありませんからね。
物事をお金で判断すると、後々の価値に気が付かずに後悔してしまう事があるからです。
そもそも、お金以前の問題で、その物に価値を感じていることを自分自身で確認することです。
そんな事も考えずにお金で判断すると後に後悔してしまうことになります。
少し分かりにくいと思いますので、「1000円の安い財布」と「2000円の高い財布」を並べられて値段だけで判断した場合どうなるかを書いてみようと思います。
A子とB子がいました。
A子は値段の安さで選び、1000円の方を買ったはいい物の、一か月程で色がハゲそこが抜けてしまった。
底が抜ければ財布としての機能はなくなり、価値はない。
さて、B子はもう一つの高い財布を選びました。
一年たっても型くずれもせず、使えば使うほど味が出る。
一年でかかった金額は安い方を選んだA子は、一か月ごとに財布を買う事となり12000円に膨れ上がる。
高い方を買ったB子は、1000円だけ。
なんと!!
一か月で値段と言う価値の壁を塗り替えてしまい、一年後にはA子が買った安い財布よりも11500円も高い財布に変身してしまいます。
お金で判断する人というのは目先だけでの判断の人。
おそらくですがその先まで深く考えようとはならないので、そのような人にいくら説明しても無駄な時間になるだけです。
そんな人に限ってこう言います。
「私客よ!」
面白いものですね。(笑)