もみの木の家とほかの木の家との違い
もみの木の家ってほかの家とどう違うのか?
室内でも洗濯物がよく乾くという事。
もみの木ハウスの「もみの木」ですが自然乾燥の柾目になります。
木には2種類の木目のとり方があります。
板目(いため)と言う取り方と柾目(まさめ)と言う取り方ですね。
板目はタケノコの断面ような木目になっています。
柾目は縦にまっすぐな筋がはいる感じの木目になります。
この二つの製材の違いで、木の用途が全く違ってきます。
板目は木に反ると書く通り、反りが出る木材のとり方です。
つまり狂いが大きいと言う事ですね。
柾目は木に正しいと書く。字の通り狂いの少ない木材のとり方になりますね。
それを考えた時に住宅の内装材に使用するにはどっちがいいのか?
それは適材適所で使用する必要がある。
普通の会社の場合は、そこはあまり考えていませんので内装材に使用する木材は板目になると思います。
板目を使用する用途としては、木が反っても問題がないような場所などに使用することいいと考えます。
逆に家の中など狂いが出たら困るような場所に関しては、柾目を使用したほうがいいでしょう。
もみの木ハウスの床は、もみの木の柾目材しか使いません。
壁や天井に貼る板ももみの木の柾目材になる。
これは、ただ狂いが少ないから柾目の樅木ってわけでもありません。
ずっと暮らす家の中は、健康で幸せに暮らせる必要があるという事。
それを考えた場合に、体に害のないもみの木がいいとなるわけですね。
これは、自分が住んでいる感想になりますが、鼻が通るし熟睡できる。たくさんのペットがリビングにいても匂いが全くしないという事。
家に帰るとサラッとした空気環境でフワッと香るもみの木に毎日癒されています。
日に日に好きになりますから不思議なもんです。
木ははっきり言って安い物ではありません。
見た目だけで使用するにはもったいない。
どうせ同じお金を払うのなら価値のあるものに使うほうが後悔は少ない。
沢山の住宅会社が「木」を使用していますが、板目かどうか?それになぜこの木なんですか?
これは聞いておいたほうがいいでしょう。
そこで「見た目が美しいから」と帰ってきた場合、見た目だけで効果などはないと思ったほうがいいでしょうね。