体感に勝るものはない
体感に勝るものはありません。
聞いて理解するより体感してみるのが一番。
そこでどう感じたのか?
判断するにはそれが一番だと思います。
ほとんどの方が目で見るデザインや値段その物だけが判断基準になってしまう場合が多くなっています。
デザインや値段を基準に考えてしまうと失敗する。
それは、将来的に考えた場合、価値としては低くなってしまうからになります。
デザインで選んだ場合、ほとんどの方がインスタや住宅本などを見て「この家かっこいいなぁ」ってことで頭でイメージすることが多いでしょう。
そしてそのイメージで建てていく。
そうすると建てたばかりの時はいいけど、結局は「かっこいいね」で終わります。
数年たつと違うデザインが流行りその価値としては薄れてしまうということです。
なので建てた時の一時的な自己満足で終わってしまうんですね。
道を歩いていて築何十年の家を見てどう思うか?
その当時はそのデザインが流行っていたとしても今の人が見れば感じ方は変わってしまう。
なので家を選ぶときは価値が落ちにくい家を判断して選んでいくんです。
それを考えた時に一番早いのが体感です。
体で感じることというのは、価値が薄れにくい。
自分自身体で感じて、いいと思ったことに嘘はありません。
感じたことに嘘はないので住み心地に直結する。
「住み心地が良い」というのは将来も価値としては高い家になる。
それを見抜くのは、理屈なんかでなく野生の本能を磨くことですね(笑)
その方が早い。