理由があっての提案になってます。
もみの木ハウスの家は、めちゃくちゃシンプルですが、「もみの木」それ以外は「オガファーザー」になります。
つまりそれ以外の内装材で「家を建ててくれ!」となった場合、全力でお断りをさせていただくことになりますね。汗
これは、別にお客様に対しての嫌がらせでも何でもなく、お客様のためにならない。
そう思うからになります。
内装材や家の事は、これでもか!ぐらい考えてからの提案になっている事になる。
なので、色々と要望も聞けない事になる。
要望を聞いて良い家になれば良いのですが、結果的にそうならない場合が多い。汗
要望を沢山聞いて欲しい。って人は違う会社でいくらでも要望は聞いてもらえますのでそちらでどうぞ。
要望どおりに建ちますが、住み心地が良い家になるかどうかは分かりませんけどね。汗
さて、
なぜここまで要望が聞けないのかと言うとそれは、お客様が幸せに過ごすことができないからになります。
「お客様が健康で幸せに暮らせる」を考えた場合に、一番いい環境はこの「もみの木」になると思っているからになります。
それが一番大事ですからね!!
じゃあ何で「もみの木」が良いんだ?という話になるかと思いますので、それを説明したいと思います。
家族の幸せと考えた時に何が思い浮かぶか?
自分の場合は、「健康で永く幸せに」となります。
という事で、健康に住まえるを考えた場合に、食べ物が思い浮かべるかと思いますが、実はそれよりも大事な部分が空気環境になります。
今の住宅は、超高気密高断熱が当たり前の時代。
それを考えると、室内の空気環境という事は、とても大事な事かと思います。
密封された住宅だからこそ内装材は、しっかりと考えないといけないということなんですね。
今の日本の住宅では、24時間換気というのが義務化されています。
なぜかというと、ほとんどの住宅にビニールクロスやカラーフロアーが使われていて、それには化学物質が入っているからになります。
なので、義務化されてはいるんですが、実際のところその換気量というのは、時間にして2時間に一回入れ替わる程度になります。汗
つまり、化学物質は絶えず揮発し続けているのに換気は2時間に一回しか入れ替わってない。
怖いのが、一度体内に入った化学物質は蓄積されていくことになります。
なので、内装材はそういうものではなく、害のないものを使わないといけない。
そう考えた時に、「もみの木」となるわけですね。
もみの木は、空気中の有害物質を分解してくれる。それに静電気が起きないため、ほこりも寄せ付けません。
なので、気密化が進んだ今の住宅にはもってこいなわけです。
次に、幸せに暮らすために。となった場合、何が必要か?それは、家族の主役。お母さんが笑顔であること。
お母さんが笑顔になる生活をするためには、何が必要か?
それは、家事が楽になるという事。
それを考えた場合に、もみの木の家なら「洗濯物が早く乾く」
自然乾燥された柾目材のもみの木は、湿度を50%程度に保とうとします。
なので、洗濯物がどこに干しても早く乾く。
なので、家事の時短につながります。
家事が楽になったら、お母さんの自由な時間も生まれて、家族みんなが笑顔になる。
つまり、これらを含めて「家族が健康で幸せに住まえる」ということになります。
なので、「もみの木以外で建ててくれ」と言われてもお断りします。
「お客様の要望を聞けません」っていうのも理由があるわけです。
自分自身が一番お客さんにとって「いい家」という理想が「家族が健康に幸せに住まえる」その事を考えての家づくりだからです。
なのでそれに共感できない場合は、いくらでも住宅会社はありますので、そちらで建ててください。
ということですね。
その方がお客様のためにもなります。
家は一生で一度。建てた後のほうが永いわけです。
住宅会社は、そういった意味では、一生涯のお付き合いになるわけですから、信頼関係が築けない場合は、お互いのためになりません。
その家づくりに共感出来る家を建てたほうが幸せになりますからね。