もみの木の家は生きている
木は生きています
私たちが使用するもみの木、ですが伐採された後も生き続けています。
もともと持つ成分をずっと放出しつづけます。これは、普通の木ではあまりないことなのです。
普通の木(世間で出回っている木材)のほとんどが、高温乾燥(機械で急速に乾燥させる)です。
高温乾燥してしまうと、木の持つ成分は死んでしまいます。
木の持つ成分というのは、50°から60°を超えて急激に乾燥させるとせっかく持っているいい成分を殺してしまうのです。
天日乾燥
ではなぜ伐採された後も、私たちが使用するもみの木は、成分を放出するのでしょうか?
それは、私たちが使用するもみの木は、天然乾燥材。
マルサ工業さんの工場で、一か月もの間天然乾燥された後、必要なチェックなど10工程もに及ぶ検査をくぐり抜けて出荷
されたものだからです。
手間をかけて天日干しすることにより、木の持つ成分をそのまま残し、半永久的に成分を放出するのです。
もみの木の放出する成分とは
もみの木の放出する成分の中に、次のようなものがあります。
「フィトンチッド」森林浴するのと同じような作用。ストレスをやわらげ、深呼吸したくなる空間になります。
「調湿効果」もみの木は針葉樹で、調湿量が多いことで知られています。
湿気が多いときは、水分を吸い取り、少ないときは吐き出します。
「消臭効果」もみの木は、悪臭などを吸い取る成分「フィトンチッドの香り成分デルペン」
が含まれており、ずっと空気を浄化してくれます。
他に、もダニ・カビ・の発生原因を防ぎます。
これらの効果は生きているもみの木だからこそです。
自然乾燥していない木には効果がないですし、もみの木でなければありえない効果なのです。