床選び
家を購入される時に床材を選ぶ。
普通お客さんはデザインで選ぶのが多いでしょうね。
普通住宅会社の場合どんなものを進めているのかというと、安く仕入れれてクレームになりにくい床を進めたがります。
なので多くの住宅会社は元がベニヤで出来ているカラーフロアになります。表面がシートで木目になっていたり大理石みたいな見た目のものもあります。
これが印刷なので驚きです。よくできています。
中身がベニヤなので寸法の狂いも少ない。
他にもワックスレスとかの機能が付いていたりします。
お客様目線といいますが住み心地を考慮してのことではありません。
あくまでもクレームがでないように作られているんですね。
その床にはすごくかたい塗装がされていたりします。
硬い床は裸足で歩くとすごく冷たく感じます。
床は直で足の裏を通って熱が伝わる部分になります。
これが毎日ですから住み心地がいいとは言えないですね。
さて、じゃあ無垢材ならどうか?
無垢材にもいろいろな床があります。
塗装してあるものもあれば、種類が違うものもあります。
大体が見た目で選ぶしかない。
なんの効能もありませんからね。
それならプリントされた床で十分だと思います。
ずっと住む家なので床はしっかりと考えて選ぶほうがいいですね。
「この床はどのような効能がありますか?」これは聞くべきだと思います。
そこで見た目やデザインの話をされたら床に無駄なお金を使うことになりますからね。
「木の床」ってだけで相当値段が上がりますからね。
ほとんどの場合が見た目や価格の話しかしてこないかと思います。
その床に効能なんかはないでしょうからね。