家の大きさ
家の大きさ。
家の大きさはどれぐらいがいいのか?
普通の人の感覚で言うと30坪くらいでしょうか??
ただなんで30坪なのか?そこまでは考えたことがない人がほとんどだと思います。
家の広さは予算が決まれば建てられる大きさが決まってきます。
これを無視して進めると予算オーバーになったりします。
まずは資金計画からすることになります。
無理のない返済になるようにしないといけません。
そこで家にかけられる金額が決まってくる。
そうするとどれぐらいの大きさかは決まる。
でも普通の住宅会社に行くと「どのような家がお好みですか?」「リビングは何畳にしますか?」
というふうにヒアリングをされるでしょう。
そこでお客さんの欲望を引き出させるわけですね。
じゃあどうなるか?
要望ばかり取り込んだ図面は無駄に大きい間取りになり、予算オーバーとなります。
当然その会社は、大きい間取りになった方が良いわけです。
だって大きくなった分総額も上がる。そうすると会社の利益も上がることになるわけですね。
誰のための家なのか?は関係ないってことなんでしょう。
「要望をすごく取り入れてもらえて良かった」そう思われるかもしれませんが、予算オーバーした場合は話が変わってきますよね。。
お客さんからすれば叶わない夢を見させられる程つらいことはありません。
なので、家の大きさはあくまでも予算ありきで、必要最低限に絞ることです
でないと無駄なスペースにお金を支払うのはもったいない。
会社のためにしかなりません。
資金計画すると、建てられる大きさも決まる。順番が逆だと理想だけが先走って結局予算が足りない。意味のない時間を過ごすことになりますからね。
そうなると楽しい家づくりにはなりませんね。