もみの木は貴重
「もみの木の家」は大阪でもあまり知られていません。
なぜかというと、貴重な材料なので年間で建てられる棟数が限られているという事です。
もみの木が製品化されるまでにはものすごく手間暇かかっています。
まずは伐採です。
もみの木ハウスの「もみの木」ですがドイツ南部のシュバルツバルトからやってきます。
ドイツには「フォレスター」といって森林官がいます。
国が森を管理していて、そのフォレスターが許可した木だけが伐採されます。
大きくなり過ぎた木で、ほかの木の成長の妨げにならないように伐採するんですね!
そして森を維持管理しているという事になります。
そこからさらに伐採されたもみの木にランクが付けられます。
その中で良質な「もみの木」だけが日本にやってきます。
そこから、マルサ工業さんの宮崎の製材工場でじっくり自然乾燥された「もみの木」だけが製品化されています。
その作業工程は何十もの工程から目視検査まですごく手間暇かけたものになります。
そうしてやっと家の内装材になっているんですね!
なので、量産品とは比べ物にならない程手間暇かかっています。
その価値は計りしれません。
このような理由もあり、もみの木は建てられる棟数も限定されているわけですね。
作業工程や製品になるまでの事を知らなければ分からない事ですが、その貴重な「もみの木」に出会えた事自体が自分は相当ラッキーだな!そう思っています。
さて、なかなか出会う事が出来ないもみの木ですが、出会った人はラッキーです。
もみの木の家に住む事で幸せに暮らす事が出来ますからね。