断熱性能は数字だけでは分かりません。
一般的な住宅会社は数字を出して説明することが多いですよね。
断熱性能などがそうですね。
うちは断熱性能がこの数値ですよ。
とかですね。その数値の一つがUA値。
UA値とは
外壁や開口部(窓)屋根などを通じて逃げる熱を外皮全体で平均した値なんですね。
この数値が小さければ小さいほど外に熱が逃げにくいということになります。
これは、使う窓や断熱材・間取りなどによっても数字が変わることになります。
でもそれをお客さんが選ぶって大変じゃないですか??
実際にそれを選ばせる会社は恐ろしい。
そう思ったほうがいいですね。
つまり数字だけで見てもお客さんが選ぶ窓の大きさや外壁の仕様で数字は動き回ってしまうってことです。
その大事な部分を住宅会社が打ち合わせでどの窓がいいですか??外壁は何にします?断熱材は?
「なんでも選ばせてくれるんだ!うれしい!」
そう思ってしまうでしょうね。。。
でもそこで選んだお客さんの窓や材料で数字は変わってしまう。
それでも「大丈夫ですよ!うちは自由設計のフルオーダーですから!」
って言う会社側は数字が変わった家でも建ててるってことになります。
問題は住みだしてからです。
「この家断熱性にも優れてるって言ってたはずなのになんか寒いわね。」
ってなります。
それを回避するには実際に住んでいる人に聞いてみる。これが一番です。
数字を信用すると数字で騙されます。
もみの木ハウスの場合は全棟外皮計算もしています。
なので大事な部分というのは選べません。
そこを触ると数字も変わり住みにくくなるからですね。
なので色々選べる会社というのは数字も定まっていない会社。
数字が動き回る会社と思ったほうがいいでしょうね!