家の外壁を何にするか？

様々な種類の中いったい何が良いのか分からない。そんな方もいるでしょう。

なんでもそうですが見た目や費用だけで選んでしまうと後々お金がかかったりしますから注意したいところであります。

外壁を選ぶうえで見た目や値段だけではなく大事にしたいこと。

それは、コスパが良いということ。

コスパが良い外壁を知ることで住んでからお金がかかるということに悩まされることなく後悔のない家づくりとなるでしょう。

さて、本題に入りますが外壁って大きなくくりで言うと、サイディング・塗り壁・金属系などがありますよね？

その中で一番コスパの良い外壁はどれでしょう？

私個人の意見で言わせていただくと

窯業系のサイディングになります。

理由は簡単でメンテナンスや維持費が抑えられコスパが良いからということになります。

費用は㎡あたり商品によっては違いがありますが、3000円～高いものでは10000円を超えるものもあります。

そのなかで今、弊社が扱っている外壁は㎡あたり5000～6500円ほど、

ニチハのモエンサイディングなどを使っています。

塗装が30年不要といったことで他の外壁と比べてコスパが良いということが理由です。

他の外壁材で言うと金属系（ガルバ）などもあります。

費用体で言えば4000円～6500円ほどが目安です。

金属系のものは見た目が良いということでよく使われていたりしますが、メンテナンスや維持が結構大変です。

大体10年から15年ほどでメンテナンスが必要になってきますため総合的に見てコスパは良くないと思っています。

また、汚れやさびなどを防ぐために半年に一回水洗いで汚れを落としたりする必要があるので住んでからのメンテナンスも結構大変ですね・・。

次に塗り壁などですね。

費用は5000円～9000円ほどで少し高めです。

塗り壁は職人さんが直接柄などをつけて施工していくため自由度が高いデザインにすることはできるでしょう。

ただ、揺れに弱いです。

つなぎ目がない分衝撃を吸収できない。そのため、ヒビが入りやすく。

一度ヒビが入るとそこから水が入り雨漏れの原因になることだってあります。

そのため、定期的に塗り替えやメンテナンスをする必要が出てきます。

このヒビが厄介で早いものでは3年でヒビが入ったと聞いたこともありますから注意が必要ですね。

そのため、トータルでお金がかかる外装だと思っていた方がいいかもしれません。

お金がいくらでもあるっていうのであればよいのかもしれませんが、コスパで選ぶならやはりメンテナンスや維持は楽な方がお金がかからないです。

個人的におすすめな外壁材としては窯業系のサイディングです。

コスパが良く、建ててからのメンテナンス費用も少なくて済みます。

また、外壁材などは施工する方法などでも持ちが変わってきます。

例えば、防水対策をしっかりとるということも大事です。

一番は入隅や出角などの部分がしっかりと防水テープが処置されているかどうか？

ここはしっかりとしていないと雨漏れの原因になり、いくらいい外壁でもそれが原因で劣化してしまい持ちが悪くなってしまいます。

その点で言えば施工でも、外壁のもちは変わってきてしまうということも合わせて抑えておくべきポイントだと言えます。

今回は外壁についてお話ししてきましたが、コスパが良い外壁を選ぶうえでは、初期コストだけでなく長い目で見たトータルコストをしっかりと知ることで失敗のない家づくりになると言えるでしょう。

 

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