家づくりで無駄を省くための具体策とそのポイント
家づくりをする際に無駄な費用があれば出来るだけ省きたい。
そんなことはだれしもが考えることでしょう。
無駄な部分に費用をかけるぐらいなら、旅行に行ったりする方がまだましですから。
そんなことで今日はどうやって無駄を省けばよいか?
家づくりの際に知っておくと良いことをお話ししていこうと思います。
さて、そもそも家づくりの無駄って素人のお客さんからすれば全く分からないですよね??
でもなんで無駄が生じてしまうのでしょう??
よくある失敗例として、住宅会社側が屋根や素材の細かなパーツをお客さんに決めさせることで無駄なコストが発生してしまうということです。
具体的に言うと、
「屋根はどんな形が好みですか?」とか「素材はどうされますか?」とか「家はどんな形が好みですか?」とか根掘り葉掘り聞くからです。
こうなるとお客さんの好みの家はできるかもしれないけど、無駄な部分が生じてしまう可能性もある。
そうならないためには無駄を省くコツを知っておくこと。
もっと言うと、その会社さんに無駄なく提案してもらうことが一番の近道だと言えます。
そうすることで無駄の少ない家が建てられコストカットにつながります。
さて、コストカットを具体的にするならどんな方法があるか?そちらについて少しお話しします。
まず、僕が個人的に言うとすれば、
「家の形をシンプルにするをいうこと」
二階建ての場合、総二階にしシンプルな形にします。
これをすることで、無駄な屋根の面積や外壁の量も少なく住み、費用が抑えられるでしょう。
具体的に言えば、今までの経験で形にもより様々ですが、30坪で数百万ぐらいは安くなる場合もあります。
あくまでも個人の見解ですが。
後は屋根の勾配は出来るだけ緩くするとかでもコストダウンすることができます。
勾配を緩くすることで屋根の面積が減ります。
これに関して10万円ほどかわるでしょう。
次に考えられるところで言うと、窓ですね。
窓の数や大きさが増えれば増えるほどコストはかさみます。
小さい窓でも6から8万円とか変わってきます。(防火窓の場合)とはいえ法律上採光の問題とかもあるので少なくするにも限界はありますが。
そして窓が多ければメリットばかりじゃないんです。窓は多くの熱が逃げる部分にもなります。
よって大きい窓がたくさんついていると断熱性能も低下し、熱効率が悪くなっちゃう。
熱効率が悪くなるということは、これから一生暮らしていく中で光熱費も高くなってしまうため、暮らしだしてからもお金がかかってしまう・・。そんなことが起こってしまうんですね・・。
僕も最初に住んでいた家に大きい窓をつけたのでそこは経験済みなんですが。汗
大きければいいってものではありませんね・・。
さて、家を建てる時のコストカットについて今日はお話しましたが、一番は住宅会社側に安心してお任せするのが一番だと思います。
細かく素材をヒアリングするということが必ずしもためになるとは言えません。
特にコストに関しては、複雑になればなるほど高くなると思っていた方が良いです。
そのあたりも考慮して家づくりは行うのがいいと思います。
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