低金利時代の住宅購入:頭金よりも大切なこと
家を購入する際、少しでも頭金を入れた方が良いんじゃないか??
そんなお悩みの方もいるかもしれません。
そんな方のために今回は住宅ローンを組む際の頭金ってどうすればよいのか?そんなお話をしていこうと思います。
さて、ご存じの方も多いかと思いますが、住宅ローンの際に頭金を入れるって考え。実は古いんです。
昔は今のように低金利ではなかったため、出来るだけ住宅ローンを組む時に頭金を入れて早く返す。
ほとんどの方がそうしていました。
ただ、昨今の低金利時代では頭金は不要です。
出来るだけ借りて家を建てる方が良い。
よくあるのがご両親にお「もっと頭金を入れとかないと」って言われてためてから家を買おうっていうパターン。
このようなことをしてしまうと、ためている間も家賃は発生し、住宅価格もどんどん上昇してしまう・・。
家賃は手元に残らないし、価格も上がる。正直いいことありません。
また、昨今物価がどんどん上昇しています。
つまり、今貯金をためても物の値段が爆上がりし、手元資金の価値がどんどん下がる。
例えば、今持っている現金100円で買えるものが、3年ごとかに150円とかになると思っていた方が良いでしょう。
これは住宅も同じで、お金を貯めようと思って現金を寝かせば寝かすほど、資産は減ると思っていたっ方が良い。
ですので、頭金をためるぐらいなら、すぐにでもローンを組んで家を建てるべき。
建ててしまえば正直将来その家も物価とともに価格は上昇しますから、お金を現金で持っているよりはるかに良いってことです。
ためるぐらいならその現金は手元に置いておき、別の運用をした方がいいでしょう。
日本円を手元に持っているより外貨に投資する方が絶対増えますからね。
手持ち資金を住宅ローンつぎ込むのはもっと金利が上がってからの話です。
これが例えば5%とかになったら話は別で出来るだけ頭金とか入れた方が良いと思います。
でもまだ今はそうではなくて、借りれるだけ住宅ローンを利用し現金は別で運用する。
その方が良いと思います。
それに今はまだ住宅ローン金利だってあります。
これも額に応じて決まることとなりますから早ければ早いほどいいでしょう。
期限がありますからね。
さて、住宅ローンについてお話してきましたが、今はまだ頭金はできるだけ少なく持っている現金は別で運用する方が良いというお話でした。
昨今の値上がりで物価がどんどん上がっています。
今買っておかないと今の現金で買えるものって少なくなってくると思います。
家も同じです。
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