「見落としがちな高断熱住宅の危険:内装材選びの重要性」
高気密高断熱化が進む中様々な会社が性能の高い家を建てています。
そんな中、あまり知られていない注意した方が良いことを今日はお話ししようと思います。
それは、高気密高断熱の住宅は隙間が少ないということ。
家の隙間が少なくなっているので使う内装材に注意しないと健康被害をもたらしてしまい、最悪の場合病気になってしまったりということにもなりかねません。
ですので、注意が必要です。
そもそも、どんな内装材が危険なのか?
それは、皆さんもよく知っているビニールクロスやカラーフロアーです。
一般的に99%の家がそうでしょう。
なぜビニールクロスやカラーフロアーが危険って?
それは、これらビニールクロスやカラーフロアーからは化学物質が揮発され、その化学物質を吸い込むことで頭痛やめまい、アレルギー症状などを起こしてしまう原因になると言われています。
シックハウス症候群というものです。
これらを防ぐため換気が義務化されてはいるものの、十分ではありません。
今の日本では、24時間換気といって2時間に一回部屋の空気を入れ替えることとなっていますが、これら一気に部屋の空気が入れ替わるわけではないんです。
つまり、2時間かけて行うため、その間も室内では化学物質が揮発され、それらを体内に取り入れていることになる。
問題はそれらが肺に入ると蓄積されていき、最悪の場合、
先ほど書いたような病気になってしまうということなんですね。
また、これらの症状は気管の炎症など呼吸障害の原因にもなると言われているため、お子様のいるご家庭などは特に気を付けた方が良いですね。
さて、話を戻しますが家の機密が上がることによりこれら内装材から揮発される化学物質を吸い込んでしまうリスクは避けられなくなっています。
快適さを求め断熱性の高い家を高額で建てたけど、実は病気を招く住環境だった・・。
そうならないためにも、家の内装材のことはよく知っておいてほしいと思います。
隙間が少なく高性能な家ほど、家の内装材選びは大事になってきますので・・。
もみリノベ事業 7月にリノベスタジオをオープンいたします!
完成見学会情報 もみの木を体感予約はこちら