木の家建てる方は読んで 木の模様で変わる効能とは?
木には大きく分けると二種類の材の取り方があり、その材の取り方で効能まで変わってしまいます。
普通の人は知らない場合が多いですので、「これから家を建てたい」特に木の家を考えられている方には見てほしいと思います。
さて、皆さんは気の模様ってまじまじ見たことありますか??
見ませんよねふつうは・・。(笑)
一般的によく見る木の模様は板目材といってタケノコのような模様をしたものです。
おそらく、家の内装材に使われている木の内装材の99%は板目材でしょう。
このようにタケノコのような模様の木の取り方です。
まずこのブログの結論何が言いたいか?から言いますと、
板目材はほとんど調湿しません。
一般的によく聞くことがある、「木は調湿する」はイメージの部分が大きく、調湿を期待して板目を使っちゃうと「思ってたのと違う」となってしまいます。
板目って酒樽や風呂おけなど水分を貯蔵するような部分に使われる材の取り方なんです。
つまり、湿気を通しにくくなっています。
なので、調湿はしにくいんですね。
なので、調湿する木の家という意味では板目でなく「柾目材」という木の取り方の材を使うといいでしょう。
もみの木ハウスは自然乾燥の柾目材を使用しています。
ですので、調湿してくれ部屋の湿度が上がれば吸い込み、下がれば吐き出します。
柾目は、寿司桶やご飯などを貯蔵するお櫃などに使用されています。
つまり、昔から調湿する木の取り方として知られていたんですね。
ただ、柾目材は一本の木からとれる量が少なく希少価値が高い。そして大きな木からしか取れません。
日本は戦後大量に植林された木が多く、比較的に小さな木が多い。
そのため、板目材しか取れずほとんどの場合板目を見かけることが多くなっています。
知らないで建てるとおそらく板目でしょう。
見学に行ったときによく見てみてくださいね。
そして聞いてみてください。
「その木は、板目材ですか?」って。
そこで板目だった場合は、調湿しないと思っていた方が良いでしょう。
木の模様で使う目的は変わります。室内に使用する場合、柾目が良いでしょう。
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