ドイツ研修に行きました もみの木の伐採見学 シュバルツバルト
2日目がスタートです。
朝食の前に朝散歩です。
朝5時過ぎに起きての散歩ですが、人が少ない朝は、
日中とはまた違った風景が見られます。
写真を撮るには良いですね!
こんなとこにこんなのがあったのか?!
とか、日中とはまた違った町の見え方です。
この日は雨でしたが雨は雨でまた良い。
石畳が濡れて街灯が反射するときれいです。
また、ドイツでは夜暗くなってもショーウィンドウに明かりが灯っています。
飾りつけもおしゃれですね。
こういった飾りなども勉強になります。
一つ一つの飾りがすごくおしゃれ。
木組みの特徴的な建物が多く見ていて飽きません。
古くなれば古くなるほど価値が上がる。
ドイツの人達は、そのように建物を長く使い手を加えながら住んでいます。
飾られた絵もおしゃれですね。
こちらは町の門です。
ゲンゲンバッハは城壁に囲まれた小さな町です。この町は、道路が1.5m以上かさ上げされています。
町の門は合計で3つありそのうちの一つです。
雨も少し激しくなってきたのでホテルへ戻ります。
朝ごはんがうまい!
ハムにチーズにパン!
お腹いっぱい!
ホテルを出発です。
2日目のメインイベントは、伐採&おじいちゃんもみの見学です。
今回は雪が降っているかもとのことでそれもまた楽しみ!
3回目ですが1度も雪に遭遇していません。
今回もフォレスターの方がご説明してくださりながら見学させていただけるというすごく贅沢な体験です。
伐採する大きなもみの木のすぐそば。(写真手前の木)
があるのがわかるかと思います。
普通であれば伐採に邪魔で切ってしまったほうが良いんじゃない??
そう思ってしまいそうですが、切らないのにはわけがあります。
ドイツでは森林保護管の元森が管理されています。
そのため、この大木のそばの小さなもみの木が育つよう陰になる大きな木(不倒木・もうこれ以上成長しない)ような木を選定し伐採しています。
そうすることで大きな木の陰にならず周りの小さな木にも光が届き栄養がいきわたり、森全体がいつまでも元気に。
そのため、たとえその山の持ち主でも、フォレスターの許可なしでは勝手に木を切ったりできません。
ここも日本とは大きく違ったところですね!
お見事です!
傷つかずに伐採成功です。
すごい!
この日は二本の伐採を見ることができました。
また初めて重機で丸太を押さえながら倒れる方向を制御する高度な技も観ることができました。
すばらしい!
倒れる瞬間にドーンと大きな音をたてて迫力満点。
地響きがなります。
もみの木の丸太断面を見ると木の年輪が内に入るほど細かくなっているのが分かります。
これには訳があり、
内のほうは気がまだ小さな時、つまり日が当たりにくい時はなかなか栄養もいきわたらず、ゆっくり育つため、年輪の幅も細かくなるみたいですね。
だんだんと大きくなるにつれ日も当たりやすく成長スピードもあがり、年輪の幅が大きくなっていきます。
年輪は約一年に一つずつ成長していきます。
小さなもみの木の頭に青い保護カバーのようなものが見えるかと思います。
これは、動物などに頭をかじられるのを防止するもの。
頭をかじられてしまうと、変形して育ってしまうためとのこと。
小さな頃からしっかりと手をかけられて育てているのが分かります。
これだけ広い森を管理するのは並大抵のものではないですね・・・・。
すばらしい。
森を出てランチ会場へ向かいます。
つづく
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