家の空気環境が大事な理由
家の空気を気にする人はなかなかいないような気がします。
食べ物や飲み物に気を使う人は多いですが、空気に関心の高い人は中々少ないです。
実は家の空気環境ってすごく大事で家族が健康に暮らせるかどうかが家の空気によって大きく影響するのはご存じでしょうか?
家の空気を汚す原因は家の中に使われる内装材から揮発される化学物質がその一つです。
一般的に多く使われているビニールクロスなどには、体に悪影響を与えてしまうものが入っており、それらは常に揮発し続けるんです。
とくに、気温が上がると揮発されやすく、およそ10年ぐらい揮発され続けます。
いわゆる新築の臭いですね。
それを一度肺から取り入れると体内に蓄積されていきます。
最初はどうもなくても積み重ねで体を急に悪くしたりすることも・・。
ということで今は24時間換気というものが義務化されており、
部屋の空気を2時間に一回入れ替える事になっています。
とはいっても2時間で部屋の空気ががらっと入れ替わるわけではなく、2時間の間も家の中では内装材からは化学物質が揮発され続けます。
ですので、換気だけでは難しいって事になります。
なので、出来るだけ空気を汚さない環境にするには家の内装材を変えてあげる必要があるんです。
今の住宅って気密性も高く隙間が少ないんです。
そんな家の中で空気を汚す内装材を使ってその家に住んでるとどんなに食べ物などに気を使ってても健康的には暮らせません。
空気って一日で500mlのペットボトル約3万本分吸いこんでいます。
家の中で過ごす時間を考えると空気って健康に影響されている事が分かるでしょう?
家の空気環境は大事。
それ次第で家族が健康に暮らせるかどうかが変わります。
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