床材選びって結構大事 意外と知らない落とし穴
床材は住宅を建てる際にも結構大事な部分になります。
一般的な床と言えばカラーフロアーが多いでしょう。
カラーフロアーとは、中身はベニヤ材で表面にシート張りしている床材のものです。
種類は何百種類ってあり、石調のものや木の柄のものまで、最近では種類が増えています。
値段は安価で安さ重視って方にはうれしいでしょう。
ただ、床材って家の中でも結構大事な部分になります。
面積で言えば、床材は床面積全体を覆う部分にはなりますので、
家のパーツとしてはかなりの割合を占める部分になるんです。
また、人が一番触れる部分が床材になりますから、ここが冷たい素材だと、スリッパなしでは過ごせなかったり、夏はベタベタしたりと心地よいとは少しほど遠い感じになってしまいますね。。
一般的なカラーフロアーは表面にシートが貼られていて、冬場は素足で歩くと冷たく感してしまいます。
これは、熱伝導率の違いになります。
「なにそれ?」って思いますよね?
夏伝導率とは、熱が伝わるスピードになります。
つまり、自分の体温が床材に奪われるスピードになるんですね。
ですので、カラーフロアーが冷たく感じてしまうのは、熱伝導率が高く、
素足で着地した時に体温が急激に奪われることで、冷たく感じてしまうということなんです。
ですので、カラーフロアーだと冬場はヒヤッとするんですね。
一方で夏場はどうなんだ?って事になるかと思うんですが、夏場は夏場で足の裏に汗をかく。
その汗をかいた足の裏で着地をすると、表面がシートのカラーフロアーに「ペチャっ」と足裏がすいつき、気持ち悪い感じになってしまうんですよ。。
つまり、カラーフロアーは見た目は何種類も選べて値段も安価で良いけれど、
歩き心地や住み心地としてどうか?と問われると、個人的にはなしかな?って思います。
また、無垢のフロアーなども最近ではよくみますが、ほとんどの場合が塗装品になっています。
無垢材には、ウレタン塗装されたものがほとんどなんです。
それって表面に塗膜(ウレタン)がはられるので、結局はカラーフロアーと同じような踏み心地になっちゃうんです。
ですので、歩くたびに汗で「ペチャペチャ」ってなっちゃいます。
これ結構知られてないんですが、そんなことになってるんですね。
せっかく無垢材オプションでつけたのに結果がそれだと残念ですよね。。
さて、じゃあもみの木ハウスのもみ床はどうなんだ?
そう聞こえてきそうなのでお答えしましょう。
もみの木ハウスの床材は無塗装になっています。
つまり、表面に塗膜が貼っている事もなく、表面は凸凹と浮造り加工してありますから、
歩いた時にサラサラしております。
素足でも冷たくないし歩き心地も期待を裏切りません。
なぜ普通の無垢材と違い塗装されてないかって?
それは、自然乾燥のもみの木だから自らの油分が残ったままで塗装する必要がないという事なんです。
一般的に多く出回っている無垢材の床って強制的に機械で乾燥されているから、この油分が残っていないんです。
なので、塗装しないとシミになったり、自らを守れなかったりと大変なことになる。
これら驚きの事実ですがこれが実態なんですね。。
床材って見た目や安さで決めると大変なことになります。
意外と知られていませんが、床材って家の中で大事な部分になります。
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