自然素材で健康住宅
自然素材も色々な素材があり、どのような効能があるのかは聞いておいた方が良いでしょう。
自然素材にも体に良い物もあれば人に害を与えるものもあるんです。
例えば、キノコもそうでしょう。
食べられるキノコもあれば、食べたら最悪の場合死に至る毒キノコだってあります。
ですので、何がどう体に良いのかどうかをご自身で確認しておく必要があります。
住宅を検討する際には特にです!
そこで大切な家族と長い間共に暮らす事になる大事な場所ですから、
その家に使われる内装材がどのようにつくられ、その内装材(自然素材)にはどのような成分が入っていてどのような効能があるのか?
をその会社の方に聞いておくべきです。
「自然素材だから体に良い」この言葉を聞いて体に良さそうな家だなぁ。
って普通だと思うでしょう。
でも、自然素材という大項目で判断するのではなく、必ずどのように体に良いのか?
を聞いておくことが必要です。
じゃあ実際に世間で多く採用されている住宅のいわゆる「自然素材の家」について実際に書いてみようかと思います。
自然素材って色々ありますが今日は「木の家」について。
「木の家って体に良さそう。」
自然素材だし、「木」って体に良さそうだなぁ。
って思う方。多いと思います。
ただ、木にも様々な種類があり、もちろん人にとって体に良い物も悪い物もあります。
木は自ら持つ油分を出し、その成分がリラックス効果となったり消臭したり、抗菌効果をもたらしてくれたりと、上手く使うことが出来ればメリットも多いんです。
実は、木の中の油分は、天然の化学物質と言われていて、室内空気汚染としてしられるホルムアルデヒドなどと同様、過度な成分を放出すると人にとっても良くない事もあるんです。
なんでも「程良い」量が良いんですね。
ですので、ただ木だから体に良いわけではなく、その木にはどのぐらい油分が含まれてどのように影響するのか?をその会社さんに確認しておくべきでしょう。
さて、
木には大きく分けると二種類あり、「広葉樹」と「針葉樹」というものがあります。
広葉樹はクリ・さくら・カバ・ウォールナットなどなど。が有名ですね。
広葉樹は比較的に硬い木で、外国のような、
家でも靴を履く事が主流の床材として多く用いられています。
木目が美しく見た目も良い物も多いですね。
ただ、広葉樹は、先ほどのような針葉樹に比べ成分は少ない。
ですので、内装材に使用してもあまり効能という意味ではないのかもしれません。
一方で、針葉樹は、ヒノキ・杉・もみ・などなどです。
針葉樹には先程のような木の中の油分が含まれていてその成分が人にとってはリラックス効果をもたらしてくれたり消臭してくれたりとメリットは大きいです。
ただし、
その成分量は確認しておきましょう。
ヒノキは殺菌効果などに優れていて成分量が多い木になります。
ですので、お風呂場や家の土台などに使用すると良いのかもしれません。
また、杉ですが、杉は昔から家具や内装材にも使用され加工しやすい木として知られてきました。
ただし、杉は人によってはアレルギーなどを引き起こす場合もあったりとデメリットのようなものもあったりするんですね。
要するに、針葉樹でも「成分が出ているから体に良い。」というわけではなく、その適度な量が良いということなんです。
もみの木は人にとっても相性が良い。
成分量も適度で木の香りきつくありません。
ニオイのきつい木などにはその匂いがどのような効能があり、人にどのような影響があるのかを聞いておいた方が良いのかもしれません。
もみの木の空気環境は特別なきつい香りというのはありません。
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