木の種類によってその成分が与える人への影響
さて、昨日はもみの木の成分は人にとっては消臭や空気浄化・リラックス効果を生んでくれて良いですよ。ただし、その成分を残すには自然乾燥が大事!
というお話でした。
今日はその成分は他にもあるじゃないのか?
そんな話です。
日本で使われている木の多くは何を思い浮かべるでしょう?
ヒノキ・杉・などが多いでしょうかね?
もみの木と同じ針葉樹の木で、
これらの木にももちろん成分はあります。
例えばヒノキだと殺菌効果が強かったり、杉は眠りを深くしたりする効果などがあったりします。
ただし、問題はその成分の濃度です。
昨日からお話ししています成分も揮発性の化学物質だという事。
つまり、良くホルムアルデヒドと言われていますが、室内で濃度の高い物を取り入れてしまうと頭痛やめまい・喘息・アレルギー症状などの原因にもなってしまいます。
ですので、匂いのきつい木を室内に使うのは個人的にはないかなぁ?
なんて思います。
もみの木の良いところは人にとって程よい成分だということ。
その成分を残す事により、家族が健康に暮らせる事になります。
もみの木は意外と身近にあります。
クリスマスツリーは定番ですが、「かまぼこ板」なども有名でしょう。
かまぼこ板がもみの木なのも特別にきついニオイがなく、人に悪影響がないからではないか?と個人的には思っていますが皆さんはどうでしょうかね?
木も使う種類や量によって様々です。
イメージで言うと「木」は体に良さそう。と思いますが、意外な事も沢山隠されているんですね。
なんでその木を使うのか?その木を使う事によりどのような効能があり影響があるのか?
この辺りは家を建てる前に聞いておくべきでしょう。